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2015.05.10

地方発

  
おかげ様で、お天気に恵まれた今年のゴールデンウィークは、ヒロッシーニ、ヒロッシーナともに沢山の県外の方にご来店を頂きました。

そのお客様の中に、この4月よりJR東日本の主な駅の旅行カウンター【びゅうプラザ】に置かれている
~JR東日本がお届けする新しい女子旅~『新女子旅宣言』を見てと!(写真)ご来店されたお客様が数組いらっしゃいました!

内容としては、佐久平駅から浅間山エリアで
”標高2000メートル雲上の野天風呂 高峰温泉の旅” のページで、美味しい有機野菜のバーニャカウダが食べられるイタリア料理店として紹介され、嬉しいことに小諸のマンズワイナリーさんや丸山珈琲さんと一緒に掲載されています。詳しくはWEB【トランスペシェ】で検索…

この春のJR西日本の『旅の手帖』に続き、おかげ様で鉄道大好き過ぎる息子を持つ親としてだけではなく、当然地方でお店を出しているものにとって本当にありがたく嬉しいお話しを頂いています。

これは決して、地元のお客様を大切に思っていないのではなく、地方で(特に信州で)経営している以上、旅での食事は本当に大切に思います。
例えば、僕にとって大好きなカツ丼は…ソースカツ丼ですが、名古屋に行けば、味噌カツを食べたくなりますし、大阪出身の優子さんの影響でうどんといえば、薄い素うどんが大好きですが、伊勢に行けば、あの全く違った伊勢うどんを食べたくなります。海に行けば海の幸、お酒の失敗が多い僕ですが、やっぱり酒のうまい地に行けば、そこの地酒が呑みたくなります。外国観光客がSushi、Tenpuraを食べて帰りたい気持ちと全く一緒なんだと思います。

じつは、このお話しを頂いたのも取材や撮影をしたのも真冬でした!
それから、何ヶ月…今まで以上に『旅行先での食事』というものを意識しています。どちらかと言うと強く悩まされていました…

そんな先月、4月19日に僕の地元佐久穂町で行われた毎年1500人以上が参加する自転車レース『ツール・ド・八ヶ岳』に佐久穂町商工会青年部として、お手伝いに行きました!
僕は自転車レース終了後の食事を提供する売店の担当で、今年はヒロッシーニでも、もう4年以上信州サーモンでお世話になっている『八千穂漁業』さんで働く佐々木隆文くんと、同じく青年部の徳村圭祐くんが、この春から試作試作を繰り返し完成させた佐久穂町商工会青年部発『信州サーモンラーメン』の販売でした。

この信州サーモンラーメンは、八千穂漁業さんが、年間 約25t出荷される信州サーモンの中で、どうしても沢山出てしまい、結局捨てなければならなくなってしまった、頭や尾などのアラを何かに使えないか!
っと考えて考えた商品で、せっかく、この八千穂漁業さんのある大石川の脇を走る国道299号線で1500人近い県外の方が参加されるツール・ド・八ヶ岳で地元の味を食べて帰って頂きたいと佐久穂町商工会青年部として販売しました。

ただ、このラーメンを開発した二人は飲食店ではありません…そんな強い思いを持っていても、イベントでしか販売することができません。
レース後の青年部の慰労会で二人がつぶやいた「どこか飲食店で販売してもらえるのが一番嬉しいんですけどね」の、その声に手を挙げました!

でも、レースの合間に食べた信州サーモンラーメンの味に感動し、その時から既に手は挙げていたのですが…

そんな信州サーモンラーメンが昨日から始まりました。青年部の醤油ベースとは違い、塩ラーメンですが、同じ思いの『信州サーモンラーメン』です。

今年のヒロッシーナのゴールデンウィークは、本当に県外のお客様が多かったです。一番人気だったのは、八千穂漁業さんの『信州サーモン丼』と、地元佐久穂町の歴史ある2蔵の醤油屋さんの薄口醤油を使った『蔵出し醤油の鶏ラーメン』でした!
佐久の味は、しょっぱいと思われがちですが、けっこう甘い料理もあります。例えば煮物にしても、ポテサラにしても、お赤飯にしても…ヒロッシーナのラーメンの味も甘いです。
それでも、そんな味でいいんだと思いました。それが ”ここの味であり” 僕の味だからなのです。

4月19日の青年部の売店、『信州サーモンラーメン』のおかげで、僕の悩みは、すっかり消えていました。 オーナーシェフ・中山弘

そして、やっぱり本店ヒロッシーニは…

〜ローカル コンシャス〜
地元の食材をできる限り使うことを意識しながら、目の前に並ぶ今日の料理を楽しむ

このスタイルで行きたいと重ねて思いました。


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