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2017.03.11

3月11日の決意

2017年、年が明け正月が過ぎた頃からfacebookでは投稿してませんでしたが、日曜日のランチを営業しています

日曜日のランチは基本タカシマと二人で運動会のようにやっています
僕もお水を運んだり、注文を取ったり料理を運んだりと、日頃のランチとは違う日曜日のランチ
なんとなく、どんなことでもやっていた11年前のオープン当時のようで日曜日のランチは、どこか原点を思い出させてくれているようで大好きです。

他にも大好きな理由があります。facebookに書いておきながら、大変すいませんが、facebookを見て日曜日の営業にくるお客様がひと組もいないことです。(たまにひと組くらいは…)
facebookで投稿しているのに来てくれないことに腹を立てているわけではなく…笑
『ネットの時代』と言われる、この時代にfacebookやネットに縁や興味のない、おばあちゃんが
「たまたま階段を上がってきたらやってたから」っと言って…

また「上田や東御市から映画を観に来ながら、佐久で美味しいイタリアンがあるからと聞いて」っと、もう10年以上も続く日曜日定休のことなど知らない方ばかりで、お店がいっぱいになります。

ほとんどが、予約で席が埋まる平日のランチと違い、日曜日は予約がゼロで始まることが多く、このまま休みを返上して出勤したにも関わらず、お客様ゼロで終わったらどうしよう…
という不安を抱えて、ランチがオープンします。
そんな時、入り口にお客様が見えるとタカシマと僕は、軽い(お客様に見えない程度で)ガッツポーズをし、通常の1.5倍(当社比)の声で『いらっしゃいませ』っと言ってお出迎えをします

お客様の層は、60代から70代前後の女性の方がほとんどで、会話をしていると本当に心が和みます。
先日は、飲食店ではタブーですが、食後に煎餅を開けはじめた方もいました。まわりにお客様もいなかったので、気にかけない振りをしていると「今日は本当に美味しかったから、お兄さんたちにお礼したくて」と食べるわけではなく、お礼のお煎餅を頂きました。
そんな田舎らしい些細な気遣いが実家のおばあちゃんちみたいで落ち着きます。

日曜日営業のきっかけは…

どの飲食店も同じですが、(特に寒さ厳しいこういう田舎は)1〜4月上旬までは、本当に経営が厳しくなります。
ウチも正直本当に厳しい状況ですが、売り上げの悪い平日のディナーの補てんに、少しでも日曜日営業をやれば、っとの思いでやっています
全く、自分の休みは無くなりましたが、日曜日のランチはとても楽しいから救われています。
そして、それ以上にお店の現状を全部知っているタカシマが、「僕もシェフと同じでいいですよ」っと毎週何も言わず、明るく日曜日に出勤してくれるタカシマ、2月に9年目を迎え、色々あったけど、僕にとって本当にかけがえの無い存在です。

だから『今が踏ん張り時』 なんです

少し話がそれますが、僕個人のfacebookを今日やめました。
理由は色々ありますが、6年前の今日3月11日のあの震災で被災された方々が『絶対生き抜く』と言っていた言葉を思い出したからです

仕事中ヒマな時間が増え、それに比例して携帯を開く時間も、最近増え…
料理に対し、お客様に対し、仕事に対し一生懸命でない、そんな自分に嫌気を指したからです。

ヒロッシーニのfacebookページは、変わらずスタッフみんなで続けていきます
逆にホームページのブログは今まで以上に書いていきたいと思います

東日本大震災でお亡くなりになられた皆様のご冥福を心からお祈り致します。 シェフ


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