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2017.08.30

『名人に修行入り…』

小さい頃は秋になると
おにぎりを作って
早朝から山に入り
暗くなるまで
毎日きのこ採りをしていた
アケビを見つけたら
おやつにし
地蜂の巣を見つけたら
地蜂の巣を取る
そんな少年時代だった…

お店を知ったいる人なら
わかっていると思いますが
僕は地元で採れた山菜やきのこを
料理するのがいちばん大好きです

そんな大好き人間なのに
大人になってから
特に独立してからは
山に一度も入っていません

代わりに親父が採ってきてくれるから…?
それでも好きだったら
自分でも採りに行っているはずなのに
だから…
たぶん、そんなに好きではないんだと思う

先月入院していた親父は
退院はしてきましたが
正直、あんまり体調はすぐれません…
地元では『名人』と言われるくらいの
きのこ採り名人ですが
今年のきのこ採りは厳しいでしょう…
多分、昨年のきのこ採りが
最後になった気がします
まだわかりませんが…

そんなこともあって
先日親父が僕の家にきて
「ヒロシだけにきのこの場所を教えるから」
っと言ってくれました。
毎年付け続けている
きのこ日記を見ながら

その日記に従い
今朝、親父と一緒に家の裏山で
そろそろ採れはじめている
『ヤマドリ茸』
(ヨーロッパではポルチーニと呼ばれる)
きのこを採りに行ってきました
今シーズン最初のきのこ採りです

やはり、親父は体力もかなり落ち
肺もかなり悪いので
酸素を持って山に入りましたが
途中で具合が悪くなり断念…
ヤマドリ茸の場所だけ
だいたい聞いて
親父を家まで送り届けて
もう一度山に入りました

聞いた場所に着くと
そこには、いっぱいのヤマドリ茸が
広がっていた…!
こんなに興奮したのはいつ以来だろう

ものの数分で20本近く採り
実家に持っていき
親父に大丈夫か見てもらった
全部大丈夫だった
親父もうれしそうだった

病気はいいものではない
絶対健康がいちばんだ

もう少し親父の体力が戻ったら
ゆっくりだけど
親父ときのこを採りに行く
絶対に絶対にね

病気はいいものではない
健康がいちばんだけど

相手との時間を大切にするようになれる
相手が大切な人だったと教えてくれる
相手への感謝の気持ちが尽きなくなる

これから毎朝親父は
きのこの日記と写真を持って
ウチに来るだろう

久しぶりに楽しそうな親父を見れて
僕もうれしい

僕は今朝、きのこ名人のもとで
修行に入った!

2017.08.19

『時間…』

『時間…』

社会人になり働きだした時
例えば、8時出勤だとしたら7時59分にはタイムカードは押さない
(あえて理由は書く必要はないと思うので書きませんが…)
少なくとも7時50分には着替えや準備を済ませていてほしい(少なくとも)
社員だったら7時30分にはもう仕事をしていてほしいのが本音だが…

夏休みになり、ウチの息子が8月10日から皿洗いの手伝いに来ています。

夏休みといっても学校の日も多く班活も忙しいので、手伝わせるつもりは全くありませんでしたが、ここ最近色々なことが重なり…いちばんは自転車を盗まれたことのその理由です。

100歩譲って盗まれるのは仕方ないと思います。元々盗む側が先だから…
それでも理由が理由だったので

息子いわく、「電車の時間がギリギリになって鍵をかける時間がなくなり、そのまま電車に乗った、そしたら帰りには自転車が盗まれていた…」

高校に入り、電車通学になり毎朝 時刻表の時間にあおられて、あわてて自転車をこいで駅に向かう

笑い話程度で
「今日はギリだった!」
「今日は車掌さんが気づいてくれて待ってくれた」などと話しているが…

僕は毎日とは言わないが何かの話しの合間には 余裕を持って出て行くことを言ってきた

いちばんの理由は
あわてていると事故にあう危険性が高くなるから
自転車が車に巻き込まれたら、たぶんケガではすまない大事故になる
命やこれからの人生に影響するような…
それ以上にこちらの不注意で巻き込んでしまった運転手さんの今後の人生まで変えてしまう…
親である以上 それがいちばんの心配事だ!

当然、あわてていれば 忘れ物の可能性も増えるし、何かちょっとしたアクシデントやトラブルが起きれば もう電車に間に合わなくなる
だから余裕を持って出て行くことを言っている

あと数年したら、社会人になり働くようになる
電車は8時発なら7時59分に着けばいいかもしれないが、時間というものはそういうものではないと子供たちには教えたい

これが仕事だったらそういうわけにはいかない
8時出勤なら少なからず10分前には働けるようになっていないと最低でもまずい(最低でも…)

自分で置きかえれば遅くても7時前には働いていたが

これが大切な仕事の待ち合わせの時間だったら…
これが大切な人との待ち合わせの時間だったらっと話す

そんな話しを何度もしてきて、その余裕の数分が作れず自転車を盗まれた…

自転車は買って何年かは経っているけど
5万円以上はしたもの

ウッカリや時間が無くての理由で5万円を失うのは…
自分で稼いでいるわけではないから、当然 そのお金の価値はわからないと思う。
だから、5万円を稼げぐことを労働という自分の身体を使って知ってもらうことにした。

学校はアルバイトが禁止だから、あくまで家の手伝い
長野県の最低賃金の時給で計算させて5万円になるまで手伝いをする
お盆も毎日手伝いに来てましたが5万円にはまだまだ程遠く…

僕は仕事場に入れば家族などなく完全に仕事モードになります
それは優子さんもしかり 息子でも当然そうです
洗い物が遅ければ当然注意します
「洗い物の一つが遅いとみんなの帰りが
10分15分と押す、その押した時間もみんなの給料が発生する、それ以上にお前の洗い物の遅い時間も、みんなが早く帰れて自由に使えるはずだった10分であり15分だった、時間は自分一人の物ではない!」
と淡々と教える
他にも色々なことを注意しながら教える

だから彼いわく
仕事というものがいかに大変か!
この数日で痛感しているらしい
そして、その仕事を一生続けていくということを踏まえ、自分の選ぶ仕事がいかに大切になってくるかを少なからず感じているようだ。

高校生だから、毎日の授業でたくさんのことを学ぶと思います
班活動で色々な経験をし、上下関係も学んでいくと思います
学生は学業が本分だから、こうやって店の手伝いをする時間はほとんど無いと思います
それでもその少ない仕事場での時間の中で一緒に働いてくれるスタッフから、また来店して下さるお客様から、社会に出た時に少しでも役に立つ何かを学んでくれればいいなっと正直思っています。

たぶん僕のブログを読んでる人の中に学生さんはいないと思います
もし読んでいたら直接言わなくてもいいから心の中で「毎日お仕事ありがとう」と親に感謝してください
それが社会人になる第一歩だから…