のらくら冬野菜の会

 一昨日は恒例となった年2回ののらくら農場さんの
野菜の会 「真冬編」 でした。
参加者もだいぶ増え、今回から2回に分け
来週の25日にも開催します。

 この時期はー15℃が当たり前ののらくらさんの畑。
その極寒で採れた冬野菜はとにかく美味い。そして何より甘い。
 朝はポキポキに凍っている小松菜やルッコラ
からし菜やターツァイなどの青野菜。
そして地中深くに穴を掘ってわらをかぶせ
保存された大根やかぶなどの滋味深い味わいの根菜類。

今回のコースはオニオングラタンスープにゴボウのラグーのパスタや
冬にんじんのニョッキ、能登の寒ブリで作ったぶり大根など
当然ですが冬らしいメニューにしました。その中でも一番好評だったのは
アダッチーニこと足立くんの考案した花豆のモンブランでした。(写真)

お客様も会を重ねるごとに、肩の力がぬけ打ち解け合いとてもフレンドリーなムードに。
萩原さん(のらくら農場さん)への質問も増え、食べるひまもないほど
の質問攻撃にあたふたしながらも楽しそうに答えてました。

寒い冬の夜、ワインにも助けられ楽しく笑いあふれるあたたかな会でした。

このような楽しい会になったのは、お客様との信頼関係
そして絶対的な信頼をおける生産者との関係。
小さなことですが、そんな一日一日の長い積み重ねが作りあげた結果だと感じました。  シェフ