町民キッチン ヒロッシーナ


 「町民キッチン ヒロッシーナ」
今朝のラジオで詳しく話をさせていただきましたが
2店舗目の店名です。

イタリア語の場合、最後がaで終わると
そのほとんどが女性名詞になります。
例えば おじいちゃんのことを ノンノ nonno
     おばあちゃんのことは ノンナ nonna のように・・・
なので女性が主役で働くお店を作りたいと思っている、このお店の名前はヒロッシーナにしました。

続いて冠の「町民キッチン」ですが、このお店のコンセプトは
佐久穂町の食材をふんだんに使った 完全地産地消のレストランを目指しています。
お店のすぐ近くにある農産物直売所で並ぶ朝採りの野菜を作る生産者をはじめ
大石川の清流で育った上質な信州サーモンや岩魚の生産者
今や全国区のハムやソーセージを作り出す、きたやつハムなどなど・・・
他にもたくさんありますが、すべての生産者が町民の方です。

そしてこのお店ではヒロッシーニと同じようにやはり旬の野菜を中心にメニューを考えています。
当然パスタだけでなく、こちらでは季節のおそうざいもしっかり作りたいと思います。
そんなおそうざいの力をお借りするのが、町の知恵袋のおばあちゃんたちです。
聞くこともあれば、実際に教わりながら作ることも
そんな町の方々に助けていただきながら
成長したいという気持ちもあっての町民キッチン。

そして最後に2年前から僕もお手伝いをさせていただいている
佐久穂町の食の開発を推進するプロジェクト「美味しい未来のふるさと」
そこでも町民キッチンという名前が使われ
特産品の開発や美味しいご当地グルメのコンクールなども行われています。
その中でのおいしい優秀作品もどんどんメニューに取り入れていきたいと思っています。

40年生まれ育った佐久穂町、微力ながらも少しづつ恩返しができていけたらな
との思いから、この名前を付けました。                     シェフ

そんな思いで、このお店を出店します。
そして、このお店で一緒に働く仲間も募集しています。        スタッフ一同

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