その先にあるもの

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この1ヶ月毎日、僕の話しはお惣菜デリの話しばかりです。
じつは、今日も東京に優子さんと勝恵と3人で『東京お惣菜デリ巡り』に来ています。

「正直また、お惣菜デリの話しかよって思われていることは、100も承知です…)
決して、東京のお店を佐久に持って来ようなんて考えていません。
圧倒的な人口の違いや、そこに暮らす人々の食文化、生活のスタイルに違いがあることは、当然わかっています。

ただ、「百聞は一見に如かず…」
単純にお客様に料理を見せるために、どんなプレゼンをしいるのか?
スムーズなオペレーションをするために、従業員はどんな動きとスタンバイをしているのか?
お惣菜だけを買いに来られた方と、どんなトークが必要なのか?
そして、一番は何が今うちに足りないのか?それを勉強しに来ました。
僕たち、ヒロッシーナのスタッフはみんなが素人です。だから繁盛店から色々と学ばしてもらう必要があります。

じつはこの話しは、初めて聞く人ばかりだと思いますが、僕は、3〜4年くらい前から佐久平に「お惣菜デリ」のお店を出店しようと考えていました。
今まで色々な物件の話しはありましたが、結局はどこか踏み切れず…

ヒロッシーナをオープンして半年、なかなか思うようにレストラン経営がいかないこともありますが、
それ以上に勝恵が作るお惣菜を持ち帰りたいと言うお客様の声が本当に多く、
2014年を迎え心機一転ヒロッシーナは「お惣菜デリ」のお店に転向する決意をしました。
どうか、皆様ご理解を下さい。

今日も、一軒目は大好きな学芸大学駅前のオーガニック・デリ「Midorie」さんに行きました。
こんな、仕事をしている自分でさえ、『身体が欲しがっている、身体が喜んでいる、身体に良いものを食べた!』
そんな気がしました。
そんな事を一人でも多くの方に言ってもらえる
そんなお店を作りたいと思います。

自分の人生を変えた日が、今日でありたいと思います。

やっぱり、僕は自分のやりたい事を自分のやり方で進んで行きます。
たとえ、その先が困難でも…
シェフ

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