5万円の未来…

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今日、親友の『たなべ診療所』のたなべさんがきたやつハムが今年初めて作った、原木生ハム(約5万円)を丸々一本買いをしてきました!
そんな、せっかくの素晴らしいの生ハムだから『弘さんと一緒に食べたい』と今夜は記念すべき生ハム入刀の祝いの席に誘われました。
多分、Facebookの投稿を見た、ほとんどの人は「何⁉︎ その贅沢な投稿…」
と思われたことかと思います…。

<そんな今日僕が思ったこと…>
人口1万人の小さな僕の町には、自社で放牧して育てた豚でイタリアやスペインのように生ハムを作る『きたやつハム』というハム屋さんがあります。
八ヶ岳の清流で丁寧に育てられた信州サーモンでスモークサーモンを作る『八千穂漁業』という生産者がいます。
そして、自分の農園のりんごでシードルを醸造する『RINGOYA SUDA』という、りんご屋さんがあります。

よく『佐久市だか?なんだか、よくわからない町だと』いつも馬鹿にされている佐久穂町ですが、少しづつですが、ヨーロッパの文化に似た新しい何かが始まりつつあります。
そして、それ以上に『アンテナさくほ』の力武さんを中心に古きの文化も大切にした里山の暮らしのプロジェクトも並行して進んでいます。

『地酒を飲みながら、今年のお米の収穫を祝う』
『地元のシードルを飲みながら、今年の生ハムのできを祝う』

仲間同士でお金を出し合って生ハムを一本買う、そしてシードルやワインで祝いのお酒を飲む
そんな夢のような話しです…

今日11月9日はそんな無限の可能性を秘めた記念すべき最初の日だったのでした… シェフ

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