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2013.04.25

5月のお休み

毎週日曜日と5(日)6(月)・11(土)12(日)は連休をいただきます

2013.04.25

兄貴

もう20年以上前・・・?
ホテル時代のまだまだ小僧の頃
一番かわいがってくれた大好きな先輩、菊地さんのお店に 先日東京へ行った際、寄らせていただきました。
ホテル西洋銀座や竹芝のインターコンチネンタルホテルにもいた方ですが、いずれフレンチスタイルの居酒屋を独立したいと考えていたため、10年以上前、新橋の居酒屋に転職し、その業態を学ばれていました。
が、5~6年前からその居酒屋(160席×5店舗)すべてを見る総料理長になってしまい
現場に立って料理を作ることはほとんどなくなり
パソコンに向かって数字やスタッフのシフトばかりを毎日見る人間になっていったそうです。

そんな菊地さんが昨年、東上野に10坪・14席の
小さなフレンチ居酒屋を独立しました。
しかもたった一人で・・・
当然トイレ掃除から洗い物、電話に、レジの締めまですべて一人!
「お飲物はセルフサービスになっております。お好きな物を選んでご自由に・・・
ワイングラスは棚にあります。冷えたグラスは・・・栓抜きは・・・」
そんな貼り紙のある一人で経営する小さなお店です。

「正直、飲み物はお客さんに助けてもらいながら
自分の今日一番の料理を作らせてもらっているよ」と言っていました。

僕ら4人以外にもお客さんはいましたが、ホント自由に立ってファミレスの
ドリンクバーのニュアンスでワインを選び勝手に空けて飲む。
シェフは「おまたせしました」と料理の説明をしながらテーブルにお出しする。
ほろ酔いになれば自然とお客さん同士も仲良くなり
シェフも一緒に小さな店内は笑顔があふれる一つの空間に変わる。

2年前に菊地さんと飲んだ時、独立の相談をされました。
心の中で、もう独立して6年以上たっていた自分は
どこか菊地さんを超えた感を正直持っていました。
当然少なからず先日もそんな気持ちで行っていました。

あのバタバタの中、お皿を下げて洗い物をしながら電話をとって、お客様と話しもしながら
あの豚のローストを出された時、自分が情けなく、そしてはずかしくなりました・・・

お客さんは僕らだけになり、菊地さんも一緒に飲みながら
ホテル時代のなつかしい話しになりました。
(優子さんも勝恵も同じホテルでかわいがってもらった後輩です)
菊地さんとほぼ毎日飲んでいたあの頃を思い出すなつかしい夜でした。

最後にコート・デュ・ローヌのワインを飲みながらちょっとつまみにと
白レバーとフォワグラのムースを出してくれました。・・・・完敗です。
哲学・理念・料理すべてにおいて完全に惨敗な夜でした。
いつまでも超えられない先輩だと感じた夜でした。
でも最高に楽しい夜でした。                    シェフ

ちなみに一見無愛想な人間が一人でやっている店です。
過度な期待はせずに行ってください。
そして落ち着いたらお酒をすすめてみてください。
たぶん楽しい人に変わります・・・

2013.04.09

4月8日 吉日

 4月8日 大安の昨日、ヒロッシーニの2店舗目の契約を済ませてきました。

突然のお話しですが、2月下旬に町にテナント募集の広告が入り(写真)3月1日、出店することを決めました。自分の中でもこの広告を見るまで考えてもいなかった突然の話です。

出店をするのは佐久平ではなく、40年生まれ育った佐久穂町です。また、2号店ではなく2店舗目と表現しているのもヒロッシーニのようなイタリア料理を主体にしたお店ではないからです。

ヒロッシーニを開業して7年、おかげさまで色々な人との縁あって佐久穂町のすばらしい生産者の方々と出会えています。そんな生産者の作り出す、すばらしい食材を何年も使っている自分。
そしてちょうど2年前の春、佐久穂町の推進する食のプロジェクト「みんなで創る美味しい未来のふるさと」のメンバーとしてもお手伝いさせていただき、食の開発、B級グルメ、特産品の普及など色々と勉強させてもらっている現在、そんな経緯から今回の出店を決めました。

2店舗目の佐久穂町店ではできる限り佐久穂町の食材をふんだんに使った
「地産地消のレストラン」を開こうと思っています。
そして優子さんや足立君の奥さんが主軸となって、女性が働くお店として、女子力向上のお店にしたいと思っています。
これからの田舎の町を動かしていくのは女性のセンスと女性の力そして女性のネットワークだと思っています。

僕は変わらず毎日ヒロッシーニに立ち、自分の大好きな料理を作っていきたいと思っていますので
今後ともよろしくお願い致します。とりあえずご報告まで。        シェフ

2013.04.05

4月のお休みのお知らせ

4月のお休みは、
毎週日曜日と8日(月)、22日(月)は連休をいただきます。

2013.04.05

足立優

  先日、4月1日に16歳になったばかりの足立優です。

彼とは彼が赤ちゃんの頃からの付き合いです。
一番遅い早生まれ?
のため、もう高校2年生です。
一日遅れていれば今年入学なのですが・・・。

優は、一年生の夏休みからヒロッシーニでバイトを始めました。
「まあ、部活もしないで家でゴロゴロしているなら、うちのお店の皿洗いをしな!
その方がまだ、社会に出た時楽だから。」と言って始めさせたバイトです。
最初は返事はしない、声も小さい男の子でしたが、今ではお店で一番大きな声を出して
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「後ろ通ります」と言って頑張ってます。

最近は少しずつピッツァも教えています。
お客様のお誕生日には、キャンドルを立てたバースデープレートを持って
「おめでとうございます」の先導も・・・。

運動部をやっていないと、就職したときに大変という時代は、とっくに終わっていると思います。
今のこの社会、スポーツ根性だけでやっていけるほど甘くないと思います。
「夢は一流シェフになる!」と言って親に沢山のお金を出してもらって出た調理師専門学校。
いざ就職したら一ヶ月で「キツイから」と辞めてしまう時代です。

どんな子供時代でも、どんな学校を出ても、どんな仕事についても
結局、きちんと勤められるかどうかが大切なことだと思います。

優には難しいかもしれないけど、そんなことをここで学んでほしいと思っています。
多分、高校3年生の卒業の頃にはどこへ行っても通用する男の子になっていると思います。
そんな素質を持った素直な男の子です。
足立優をどうぞよろしくお願いします。

ちなみに、彼の夢は漫画家、農家、料理人だそうです。 「頑張れ 優」      シェフ