本音書いたぞ…


いよいよゴールデンウィークも中盤。社会人になって一度もゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィーク、正月休みをしたことがないので、明日も明後日も明々後日も休みだって方の気持ちは、僕にはわかりません…
今日がダメなら明日、明日もダメなら明後日にする、そんな会話も人生で一度もしたことがありません…

うらやましいなっという、そういう話しではありません。
しつこいかもしれませんが、またまた『予約』に関連した話です

僕らはこんな商売だから何においても必ず予約をします。
予約をする理由は…
せっかく取れた貴重な時間を、予約をしておかなかったために入ることができなかった!などという間抜けなことは絶対したくないからです
遠方なら尚更、そこに絶対行きたいからです

これはレストランや居酒屋だけの話ではなく、当然ホテルや新幹線の指定席、美容室、病院(急病ではなく)車のオイル交換やメンテナンス、整体やマッサージなどなど、

僕らの仕事は、朝はサラリーマンの方とあまり変わらない8時過ぎから仕事に入り、終わるのは大抵23時をまわります、遅い時は日付けが変わる日もあります。
18〜17時頃、普通の方々が仕事終わりに友達とゆっくり夕飯を食べるなんてことは、僕らにはまずありません。
だから週に一度の休みや1カ月に一度くらい休める夜は、本当に貴重で大切な時間です。だから食事を予定したら必ず、前持ってお店に予約を入れます。
当然、旅行でもホテルでも、新幹線のチケットも、行きたいレストランも必ず1カ月前には予約を入れ、行きたい観光地の定休日もすべて確認します。
それは『せっかく』『わざわざ』行く大切な時間を過ごす場所だからです。
だからお店に行って『満席』でした『貸切り』でした『定休日』でした…
なんて、有り得ない話しなのです。
ましてや、それから他のお店を探したり(多分悲惨なお店かファミレスでしょう…)移動したりとダブルで時間を無駄にしていたら、それは、ただの間抜けですから…
(これは僕個人の意見です)

ゴールデンウィーク休みがきちんとある方でも、同じように、予定をきちんとたて、無駄のない計画をする方もたくさんいらっしゃると思います。
ヒロッシーニでも90%近いお客様は必ずご予約を入れてくださります。たとえ当日の朝でも、ダメ元でご予約のお電話をくださる方もいらっしゃいます。

それでも、日によっては せっかくお電話をくださっても、お席をご用意できないこともあり、本当に申し訳ないと思っています。問い合わせをいただけただけでも僕らスタッフは本当に嬉しいのです。

今日のブログの本題に入ります

さすがに「今年のゴールデンウィークのピークは3日」と言われてるだけあって、昨日はランチ、ディナーともに1週間前から満席になっていました、数日前からはキャンセル待ちの予約や当日の電話、予約なくお店に直接来られた方で食事ができずお帰りになったお客様はディナーも含め50人近くいたかと思います。
24席の狭いお店です、忙しいお客様や食事を終えたら直ぐに帰られるお客様の席をお待ちの方にご案内しても限りはあります。それでも昨日は5組の方をご案内できました。
そんな中、13時過ぎにみえた4人のお子様連れの家族…
スタッフが外に出て対応
「今日はまだまだお待ちいただいているお客様も何件かいまして、お時間の忙しいお客様で直ぐにお立ちになるお客様のお席は、お待ちの方にご案内したところです。それでも空いたらでいいから待ちますと言うお客様も、まだ何組もいますので、今日はもう営業時間内にご案内することは厳しいので、大変すみませんが他のお客様にはお帰りをお願いしています」と丁寧にご説明をいたしました。
すると、その家族のお父さんが「あー!オレたちに帰れってこと、客に向かって帰れだってよ!この店は…怒」と.

「小さなお店のため、どうしてもお席に限界がありまして、今日はお客様だけでなく、既に20人近いお客様にもお帰りいただいてる状況でして、本当に申し訳ありません…」と平謝り…
すると
「せっかく遠くから来てやったのに、馬鹿にしてんかこの店は、せっかく来てやったんだぞ…」と吐き捨て帰っていきました…

こう見えて、基本ブログは感情を抑えて書いていますが、たまには、本音で書きます

正直、お店から10分くらいの方でも予約の電話はしてほしいです
お席が空いていれば、できるだけ良いお席をと思いますし、満席でも本当に申し訳ありませんとお詫びもできます。

逆にわざわざ、電話もなくそのまま来店され満席だった場合
お詫びはしますが、それ以上に移動する時間やガソリン代も考えると、正直思い立った時に電話一本してくれれば入店できた時もありますし、わざわざ来なくても最初から他のお店に行くことだってできたはずなのです。そうすれば誰も嫌な気分にならないで済むのです。

上記に書いたような問題発言の男は(遠方からのお客様は)このゴールデンウィーク中本当に多くて困っています
他にも「わざわざ遠くから来てるんだから、それなら別の店を教え
ろ」などなど

この携帯の時代、問い合わせや予約の電話くらいできるだろ!
この携帯の時代、お店の電話番号がわからないならGoogleで調べられるだろう!
行楽シーズン真っ只中の信州のレストランがヒマなわけないだろう!
「わざわざ」「せっかく」とか怒鳴る前に予約すればいいだけの話しだろう
それ以上に計画性のないあなた達が、『わざわざ』なんて考えて、レストランに来るようなタイプではないだろう!

いつも以上に忙しい中、お客様の料理とサービスに配慮しながら集中して営業している中、計画性のない自称わざわざな人間たちに「せっかく来てやった」「わざわざ来てやった」と吐き捨てられても、ヒロッシーニは「せっかく来てもらったのに…」なんて1ミリも思っていません。
むしろ「2度と来るな」が本音です。
そういう人間と話している時間も無駄ですし、そういう会話は一日中不快になります。心辺りのある方は、ヒロッシーニに来ない方がいいと思います。

本当に遠方から「せっかく」と思ってくださるお客様は、必ず事前にご予約してくださいます。
この違いを多分、前者は一生わからないでしょう。

また、ヒロッシーニは回転寿司やファミレス、焼肉食べ放題のお店ではありません。一日中休むことなく営業してませんし、入り口にタッチパネルで名前を書いたりするようなお店でもありません。
そんなお店気分でいる方も、どうぞご遠慮ください。少なくともウチはレストランです。ご予約という文化のないお客様はご遠慮ください。

また、ゴールデンウィークになるとご予約のお客様が来ない「バックれ)が相変わらず増えます。
一時間以上遅れてきて、席がなくなっているからって僕らに怒鳴られても、正直不快でしす、僕らの時間の無駄です。その時間を店内のお客様と有意義な時間に使いたいのです
「ご予約の際に遅れる場合は必ずご連絡をお願いします。ご連絡がなく30分以上過ぎますとキャンセルと判断させていただき、他のお客様をご案内します」ときちんと説明して納得してもらった以上、あなたに問題があるのですから、静かにお帰りください。
来ないで連絡もつかない方は、もっともっと問題ですが…

最後によく、満席で入店できず、何度もこちらから「ぜひご来店の際は予約のお願いをします」とお願いしているランチのお客さんへ
相変わらず満席で入れなかった時に「入れないのこれで3回目だからね…怒」っと言って怒って帰られますが、問題はウチにはありません…
何度も入れないのに、問い合わせや予約をしてこないあなたが問題なだけですから

お願いです
僕らは本当にお客様は大切に思っています
が『来てやってる』と思って来ている方は来ていただかなくて結構です。心あたりのある方はご遠慮ください
−シェフ−

ちなみに、ブログには書いたことはありませんが、非常識なお客様には、僕は塩をまくことがありますので、ご注意ください。

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